地域と共に子育て支援

 NPO法人みやざき子ども文化センター(宮崎市)では、子どもの文化芸術体験を活動の柱に、児童クラブや子育て支援センター、「里親支援センターみやざき」の運営をはじめ、県の事業である「赤ちゃんの駅」などを受託しています。共働き家庭の増加など社会情勢が変化する中、同センターの役割と重要性は年々高まっています。片野坂千鶴子代表理事に、子育ての在り方や今後の課題などについて話を聞きました。

「地域と共に子育て支援に取り組んでいきたい」と語る、みやざき子ども文化センターの片野坂代表理事(中央)らスタッフ

―昔と今を比較して、子ども自身や親子の関わり方に変化を感じますか

 「子どもの育ちの本質は、今も昔も変わっていません。ただ、親の共働きなど周囲の環境が変化し、子ども自身も忙しくなっています。親が望む通りに働くことは大切なことなので、親子が一緒に過ごす時間が減るのは仕方がない面もあります。重要なのは『子どもとどう関わっていくか』です。たとえ短時間でもしっかりと向き合い、濃密な時間が取れればいいと思います。また、親がほっと息つく時間をつくることも大切です。子育て支援センターなどの利用を促し、親の孤立防止につなげたいです」

―子どもの文化芸術体験を推進する意義を教えてください

 「子どもたちに良いものを見せたい、聴かせたいという思いで、市内の小中学校で音楽、演劇の鑑賞教室や『0歳からのコンサート』を開いてきました。幼い時から文化芸術に触れることは、自分の気持ちをうまく切り替える手段を持つことにつ

―これからの子育て支援にはどのような課題があり、どう解決していく必要がありますか

 「大きな課題は子どもたちの『体験不足』です。なぜなら、さまざまなコミュニティーの中で多様な人と交流することは『話しやすいな』『少し苦手だな』といった人との距離感を学ぶ機会となり、将来社会に出たときの人間関係の基盤になるからです。ただ、体験の機会を増やす仕掛けづくりには、私たちの活動だけでは限界があります。他の支援団体や行政なども含めた地域全体で、子どもたちの育ちを支えていく必要があります。子育て、子どもに優しい宮崎の実現に向けて、皆で力を合わせていきたいです」

つながるインフォ
【みやざき子ども文化センター】
【開所】 月~金曜日(祝日は除く)午前10時~午後6時
【住所】 宮崎市江平西1丁目5-11 江平ビル302

センターは
小戸地域子育て支援センター、きよたけ児童文化センター、かのう児童センター、田野児童センター、田野地域子育て支援センターを運営しています

各施設のイベント情報などはセンターホームページから

霧島酒造スポーツランド都城

都城市
霧島酒造スポーツランド都城/ふわふわドームを堪能

 霧島酒造スポーツランド都城にはクロキリスタジアムやアカキリフィールドとともに児童広場が整備されています。障害の有無に関わらず楽しめる安全設計のインクルーシブ遊具やローラー滑り台がある大型複合遊具、ターザンロープ、ブランコなどが点在しています。トランポリンのように跳びはねて遊ぶ「ふわふわドーム」も人気です。

【場所】都城市山之口町花木2381の4 MAP

木花公園

宮崎市
木花公園/うんていや鉄棒楽しむ

 学園木花台の高台にあり、公園へ上る長い階段が目印です。3種類の滑り台やうんていを備えた大型遊具をはじめ、ジャングルジム、鉄棒、健康遊具などがあります。園内には広々とした芝生広場があり、軟らかいボールや安全なスポーツ玩具を使ってのびのびと遊べます。整備された園路ではウオーキングやジョギングも楽しめます。

【場所】宮崎市学園木花台南1丁目13 MAP

私たちは宮崎の出逢い・子育てを応援します