米大リーグ・大谷翔平選手が魅せる投打の活躍ですっかり一般的となった「二刀流」。県内にも二足のわらじを履いて、本県の盛り上げに一役買っている人々がいる。目標や日頃の苦労、やりがいなどを見つめた。
1.アマ落語家+葬儀場職員 柱大輔さん(42)=都城市
笑いに情熱「人生楽に」 遺族の心 話術でほぐす
(左)テンポの良い話芸が身上のアマ落語家・柱大輔さん(右)緊張した遺族を冗談で和ますこともあるという=鹿児島県内の葬儀場
手紙の使いを頼まれた丁稚(でっち)が、届け先の漢字の読みを忘れて尋ね回る滑稽噺(ばなし)「平林(ひらばやし)」。「タイラバヤシかヒラリンか-」。アマ落語家の柱(はしら)大輔さん(42)=本名・大浦太輔、都城市=が演じる主人公は、憎めない
愛嬌がたっぷり。噺より「枕(本題に入る前の小話)が面白いと言われる」と自虐的に語るが、テンポの良い話芸で、多くの観客を沸かせてきた。
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ブラボー!二刀流
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