宮崎駅を中心とするまちづくりの拠点としてコロナ禍の中、さまざまな取り組みに注力してきたアミュプラザみやざき(宮崎市)。運営するJR宮崎シティの黒川哲社長にこの1年を振り返っての思いと、2年目に向けた意気込みを聞いた。
地元愛強い県民性着目 「宮崎モデル」構築へ
くろかわ・てつ 1977年国鉄入り(87年からJR九州)。アミュプラザ小倉、長崎、鹿児島、博多の開発に携わる。2020年4月から現職。鹿児島県出身、64歳。
-コロナ禍に苦しめられた1年だった。
「開業時は第3波の入り口、5月のゴールデンウイークは第4波、夏は想定外の第5波に襲われた。新規の大型商業施設は通常、『開業期』にファンづくりを図りつつお客さまの動向を分析し戦略修正を重ねるが、感染拡大で十分にできなかった。1年たったにもかかわらず『一度も行ったことがない』『駐車場の場所が分からない』といった声を聞くのはそのせいだと思っている」
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