五輪での計四つのメダル獲得をはじめ、日本競泳界で数々の実績を残し、この日現役生活を終えた松田選手。挑戦し続けた28年にわたる競泳人生を振り返る。
完全燃焼「悔いなし」
最後の表彰台に上がった。その表情はすっきりとした笑顔だった。「120%くらい(自分の力を)出せたと思う。悔いはない」。9日行われた岩手国体成年男子400メートル自由形で、3位入賞を果たした延岡市出身の松田丈志選手(セガサミー)。自分らしい力泳で、ラストレースを飾った。
【写真】ラストレースとなった競泳成年男子400メートル自由形の決勝を終え、(右から)江原、小堀選手と健闘をたたえ合う松田選手=9日午後、盛岡市立総合プール
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