女性が活躍する社会の実現目指す

2019年12月05日掲載

丸田優理子さん

『株式会社エコペン』 代表取締役 1児の母

住宅や公共建築物の塗装、防水加工、家や店舗のリフォームなどを手掛ける会社を受け継いだ若き女性社長。建設業界のイメージ一新と、女性が活躍する社会の実現を目指しています。35歳、宮崎市。

関西でIT業界のシステムエンジニアとして働いていた経歴のある丸田優理子さん。宮崎へ帰郷後、32歳から塗装、防水、リフォームを請け負う『エコペン』の代表取締役を務めています。祖父が創設した塗装会社『くちき』から、父が独立させた同社に経理として入った4カ月後、待っていたのは社長のポスト。「常務に、『丸田さん、社長のところに名前あるよ。聞いてる?』って言われて初めて知りました」と笑います。

 建設業界は男性の職場だという認識から、大学進学も就職も全く別の方向に進みました。しかし、小さい頃から仕事の現場を見てきた丸田さんにとって、家業を継ぐのは夢でもありました。父や社員たちが築いてきた環境を生かし、女性が少ない環境で順調に実績を積み上げてきました。「もっと女性が活躍する社会になるために、この業界は女性でもやれるんだということを私が身をもって実証したい」とたくましさを見せる一方で、「弱音を吐かない職人気質の社員たちの気持ちに気付き、心配りをするのも女性ならではの仕事かな」とも話します。

 コスメや服、花、読書など、プライベートでは好きなものが多彩。別業種で働く夫と二人三脚で、1歳半の娘の子育てを楽しむ毎日です。「食事作りは夫、片付けと育児は2人で、掃除は私が担当。仕事で頼るのは父ですが、人生で一番頼れる人は夫ですね」。

 代表取締役として、最近は社内の働きやすい環境づくりに取り組んでいる丸田さん。有給取得率のアップや完全週休2日制の導入など一つずつ整備中です。「現場管理をする若手女性社員も育てているところです。女性が少ない業界で代表取締役になったことを機に、もっと女性が活躍する社会の実現を目指していきたいですね」と未来図を描きつつ、現場に足を運ぶ毎日です。

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