応援してくれる家族や社員の声励み
2018年07月05日掲載
渡辺 愛香さん
「屋台骨」統括マネージャー
パート入社から会社二番手の統括マネージャーへ。子育てにも手を抜かず、会社の雰囲気づくりや未来を見据えた発展にも貢献するエネルギッシュな女性です
宮崎市に系列店を含め5店舗を構えるラーメン店「屋台骨」。ラーメン店だけでなくギョーザの製造販売、製麺、ネット販売などその事業は多岐にわたります。その中で、会社の中枢を担っているのが統括マネージャーの渡辺愛香さんです。4年前に同社が創業する際には、パートとしての入社だったそうですが、今ではギョーザ部門の責任者、昨年オープンした新店舗、会社全体の経理などを任されるほどに。
小学生の子ども2人の子育ても手を抜かず、日々パワフルに働いています。
「会社勤めで事務として、そして父が経営していたギョーザ販売会社の営業として働いていましたが、出産後は子育てに専念。卒園までは密に一緒に過ごせました。父が経営していたギョーザ製造・販売会社の進退を模索していた時に、今の社長から声がかかり社会復帰しました。お客さまの笑顔を見られる接客業はとても楽しいです。忙しい毎日でも、夫や子どもたち、両親の支え、明るく前向きな社員たちの声があるから頑張れます」と渡辺さんは話します。
多忙な業務も細かな時間配分や無駄のない作業で工夫してやりくりしているそうです。また、女性ならではの視点や気配りを店舗に反映させたり、同じ子育て世代のスタッフはもちろん、幅広い年齢層の社員が働きやすい環境づくりをしたりと、渡辺さんの思いやりのある人柄は店舗の運営やスタッフ同士の活気につながっています。
「今後は新しいことにどんどんチャレンジしたいです。いろいろな仕掛けを考えることもとても楽しい時間です」と語る渡辺さん。時代の流れを読んで先読みし、会社の成長につなげる努力も怠りません。応援してくれる家族や社員の声を励みに、笑顔でパワフルに奮闘する渡辺さんの夢は、とどまることなく発展しそうです。