ポジティブな心で周りを明るく照らし、 社内をまとめる若きリーダー

2017年07月06日掲載

　関東出身の平川聡美さんは、約10年前の結婚を機に、ご主人と宮崎へ移住。現在は、携帯電話販売店を運営するサンライズモバイル（宮崎市）で、販売戦略や運営マネジメントを担っています。

　「実力を評価する」という恵まれた社風の中で33歳の時に、異例の若さで部長職に大抜擢！　日々、めまぐるしく変化し続ける携帯端末業界でその手腕を認められ、今や県内3店舗を任されるまでに。頼れる姉のような存在感と愛情のある厳しさで社員をまとめています。

ポジティブな気持ちと
“会話”を大切に

　人とのつながりを大切に、「何事も楽しもう！」というポジティブなエネルギーに満ちあふれた平川さん。管理職として心掛けていることは、スタッフが困らないようにスピード感を持って物事を判断することと、会話を重視すること。会話を重ねることで、一人一人の人柄や仕事上で抱え込んでいる悩みなどが見えてくるそうです。

　また、「お客さまに満足していただくために、まずは社員が働きやすい環境を」と職場環境作りにも手を抜きません。「女性が多い職場なので、社内制度を整えることも重要な仕事のひとつ。女性特有のライフスタイルの変化に対応できるように、今は試行錯誤の繰り返しです」と話します。

　日々の業務では、現場の意見をすくい上げ、スタッフと一緒に意見をとことん出し合い、あらゆる角度の声を積極的に反映。「現状維持ではなく、チャレンジすることに常に全力を尽くし、より良い会社へと成長していきたいです」と大きな瞳を輝かせます。