試合が終わり控室へ。緊張感から解き放たれホッと表情が緩む

球児の全力プレー支える

  第94回全国高校野球選手権宮崎大会が開幕、甲子園を目指し連日熱戦が続いている。49チームが出場し、決勝までの全48試合もいよいよ大詰め。球児の全力プレーを陰で支える審判員たちをカメラで追った。

  県高校野球連盟に登録している審判員は約40人。高校の野球部長のほか、会社員や警察官、消防士、すし職人と本業もさまざまだ。練習試合や年3回の講習会などを通して審判技術を磨き、冷静、公正にプレーを裁きスムーズな試合運営を図っている。

 判定一つでゲームの流れを変えてしまう怖さもあるが、それぞれが努力を重ね、誇りを持って球場に立つ。県高野連副審判長の木下豊さん(57)は「責任は重いが、自分たちの技術向上で本県高校野球のレベルが上がれば」と気を引き締める。