【評】雲の演出は気まぐれ。現場に行かないとどんな状況になるのか分からない。鹿児島県の桜島から立ち上がる噴煙。その両側から差し込む太陽光には薄くグラデーションができ、山の稜線(りょうせん)は三重になっているかのように錯覚する。雲が多く諦めかけていたというが、不思議な光景に出合えて興奮したことだろう。(写真映像部長 中島雅隆)