【評】純白のオオデマリが咲く小道を歩く2人の少女。おとぎ話の一幕のような演出が成功した。被写界深度を浅くして望遠系のレンズで撮影し、主役が強調された。衣装に派手な差し色を入れなかったことで、統一感があり落ち着いた作品になった。(写真映像部長 中島雅隆)