「学校がなくなるのは寂しいけど、新しい友達ができるのはうれしい」。閉校について尋ねると、1年の中瀬優理さんは前向きに答えてくれた(小崎小)

一瞬、一瞬が宝物

 県内の市町村立4小中学校の校庭に、子どもたちのにぎやかな声が響くのも残り3カ月となった。本紙がシリーズで追い続けている日之影町・八戸小(二宮聡校長、17人)のほかに、門川町・西門川小、中2校と椎葉村の小崎小が本年度で閉校する。これら3校を冬休み前に訪ねると、子どもたちは元気いっぱい。カメラに向けてくれた表情や動きなどを紹介する。