【評】粗い撮影で抽象的な作品だ。かれんなアジサイの花をストレートに作品にするのではなく、自己表現の世界で独特の鋭い変化球を投げられたようだ。審査するのに難しい作品ではあるが、イマジネーションを感じたので入選を決めた。(写真部次長 中島雅隆)