【評】火を持つ女人の躍動が、多重露光でリズミカルに写り、静止した左の集団との対比が際立ち、面白い作品になっている。パソコン上のレタッチを施し過ぎて、全体に赤みが強く、炎の階調もない。(写真部次長 沼口啓美)