【評】夏空が似合うヒマワリを、雲間からのぞく、あかね色の空と組み合わせたところに作品の面白さがある。これから暗雲に覆われるのだろうか、擬人化されたヒマワリが、動揺しながら一斉に空を見上げるようにも見える。(写真部次長 沼口啓美)