【評】仕事を終え、家路を急ぐ車の列。人々は夕日を見ながら今日一日に思いをはせているのだろうか。何げない日常の光景を切り取り、ドラマ性の強い作品に仕立てた。絵になる時間帯を常に考えるようにするのも、「写真脳」を鍛える一つの手段になる。(写真映像部長 中島雅隆)