【評】太い幹が数本に分れた、大きなイチョウが圧倒的な存在感を放っている。ローアングルからの撮影で高さを強調、それを縦ではなく横写真にしたことで規模を表現できた。被写体との距離感が絶妙。近づいて縦で撮影するとファインダーには納まるが、ゆがみが生じる。ただそれではそのスケールは伝わらなかっただろう。(写真映像部長 中島雅隆)