【評】人けの無い闇夜の、わずかな光をキャッチして浮き上がった巨大な建物を鉄骨が覆っている。夜の建設現場はスケール感もあって、被写体として魅力的だ。非現実的な光景で、SF映画のような雰囲気を醸し出している。雲の流れもいいアクセントになった。(写真映像部長 中島雅隆)