命絶えて
ニコンD200 80~200ミリ f5.6 AE
岩田 徳男(宮崎市)
20240930 | 「フォトコンテスト」6枚追加
20240831 | 「フォトコンテスト」6枚追加
20240630 | 「フォトコンテスト」6枚追加
【評】生と死は繰り返されて自然だが、死骸(しがい)が風景の中に納まると、いや応なく目を引く。自然界で死んだ生き物は、今を生きる生物に食べられて命を受け継ぐべきだ。数十時間前までは活動していたであろうコイが、規則的に並ぶ銀りんを輝かせて、青い海辺に横たわる姿は異様に見える。(写真部次長 沼口啓美)