【評】予測がつかない雷を見事に捉えることができた。作者が決めた構図にバランスよくどんなふうに絡められるか。根気のいる撮影だったと思う。コメント欄に「美しさと恐怖は同居していると感じた」とあったが、ゴロゴロと鳴り響く雷の恐怖心よりも、なんとか作品にしたいとの思いが打ち勝った。(写真映像部長 中島雅隆)