【評】岩場のシルエットや海面のさざ波など、繊細な部分まできれいに表現できている。雲の筋に挟まれた朝日の光をうまく押さえることで、適正な露出を確保できた。作品下の画面を横切る波が効果的で、しぶきが朝日を反射して奥行き感が増した。 (写真映像部長 中島雅隆)