【評】クスの大木の前で舞われる神楽に新鮮さを感じる。鬼面の舞い手は照明に照らされ鮮やかに浮かび上がり、神木にはコケが張り付く。なぜこんな場所で神楽を舞うのか-。情報量が少ない作品のため、見る人は興味が尽きないのではないか。 (写真映像部長 中島雅隆)