【評】真冬ならではの光景だ。人工物はなるべく入れないようにしたいが、前景に畑のあぜ道とススキ、背後に鉄柱と山の稜線(りょうせん)にかかる朝日を配置して、作品に奥行きが出た。雲が高く天候にも恵まれた。(写真部次長 中島雅隆)