【評】今月は美郷町であった、御田祭の早乙女を被写体にした作品が多く寄せられた。構図はやや広めだが、この撮影位置を選んだ和田さんのセンスの良さを感じる。一歩引いて観察するのも時として必要だろう。女の子の愛くるしい笑顔が、この作品の価値を一段と高めている。(写真部次長 中島雅隆)