【評】無心に草をはむ岬馬。地面に延びた夕暮れ時の長い影がのどかな雰囲気を演出している。運良く6頭もの岬馬が集まったようで、配置もいい感じになった。入念に練った構想が結実したと言っていい。シルエットもきれいに表現できている。(写真映像部長 中島雅隆)