【評】日の出から1分。早暁の弱い光を浴びてうっすらと姿を現した天守閣とその向こうに沈んでゆく満月の撮影に成功した。時代劇のワンシーンに出てきそうな1枚。この共演は年1回しか見られないという。念入りに準備していたのか、構図も素晴らしい。天気も味方に付け、渾身(こんしん)の作品になった。 (写真映像部長 中島雅隆)