【評】ピントの合わせどころが的確で、シルエットのカマキリのフォルムがきれいに表現できている。沈みゆく夕日とうまく絡めたことでドラマチックな作品になった。カマキリは夕日に向かって何を思うのか。見る者は感情移入し、いろいろと想像をかき立てられるだろう。(写真映像部長 中島雅隆)