【評】早乙女を被写体にした作品は毎年たくさん送られてくるが、見慣れた感があり新鮮味に欠ける。知り合いを見つけ自然にほほ笑む早乙女の表情を見逃すことなく捉えた作品だが、石井さんは常に他人とは違うアングルを探し作品に仕立てている。アグレッシブな情熱には頭が下がる。(写真映像部長 中島雅隆)