【評】動物は擬人化した表情や質的描写などの撮影方法があるが、川面に反射した姿を造形的に捉えた面白い作品。本物のダイサギを大胆にカットして、反射した姿の印象を強く残すことができている。撮影場所には定期的に通っているようだが、続けることで新しいものが見えてくる。(写真部次長 中島雅隆)