【評】もっとも印象的な部分をクローズアップして撮影するのは、基本的な手法だが、顔を右に傾け眼光が一つになったことで、視点を一点に集中させ鋭さが増し、見入ってしまう作品になった。テレコンを使用しているので、ピント合わせに注意が必要だが正確にきている。構図も申し分ない。(写真部次長 中島雅隆)