【評】50ミリ単レンズの絞りを開放気味にして撮影し、きれいな玉ボケを作り出した。人物の露出がやや足りない気もするが、構図とモデルの表情がいいので持ちこたえた感じがする。単レンズはズームレンズよりたくさんの光を取り込める。絞りを低く設定できるため、繊細な描写やきれいにボケ感を出すことができる。(写真映像部長 中島雅隆)