新入生3人を見つめる在校生、地域住民のまなざしは温かい

山あいに笑顔咲く

 日之影町・八戸小(二宮聡校長、17人)に通う子どもたちの表情は実に豊かだ。各学年が入り交じって遊ぶ姿は生き生きとしていて、授業中は真剣な視線を黒板に向ける。来年3月に閉校するため不安もあるのだろうが、カメラを構えるといつも笑顔を見せてくれた。最後の1年が4月に始まり、あっという間に過ぎた1学期。山あいにある小さな学校の日常を振り返る。