【評】美郷町の師走祭りでの一こまだろう。撮影前に緻密に計算していたのか、二つの火柱と人物を見事に組み合わせている。きれいなシルエットの仕上がりで、闇夜に上がる細かな火の粉まで表現されている。望遠系レンズで撮影し、人物と火柱の見た目の距離が縮まり、迫力ある作品になった。(写真部次長 中島雅隆)