【評】大都市でしか見られない被写体だろう。連続写真のようで面白い。コメント欄には、警備員が入るポイントを探して撮影したとあるが、写真は撮影者が動いて画を作る。簡単に見つかるときもあるが、そうでないときもある。見逃してしまいそうな光景を、作品に仕立てるセンスの良さを感じる。(写真部次長 中島雅隆)