【評】宮崎港で面白い被写体を見つけた。赤茶にさびた鉄管の向こうを釣り人が通り過ぎるのを、どれだけ待ち続けたことだろう。佐々木さんの着眼点の良さが出ているが、見る人の想像がかき立てられるようなタイトルを付けてほしかった。(写真部次長 中島雅隆)