【評】暗闇の大淀川河口で見られるシラスウナギ漁の光景。潮の流れに乗って、集魚灯に集まるシラスウナギの群れを網ですくう漁法だ。広めの画角でシンプルな作風になり、集魚灯に浮かんだ人影がより一層、幻想的な雰囲気になった。(写真部次長 中島雅隆)