【評】電飾の丸ぼけを手前にたくさん取り入れ、肉眼で見ることのできない世界を表現した。大小の黄色い丸ぼけをいくつも重ねたり背景を透かしたりしていて、幻想的な作品になった。建物やイルミネーションにしっかりピントを合わせ、奥行き感も出ている。被写体の配置がいいので安定感がある。(写真映像部長 中島雅隆)