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まごころ安心ネットワーク

「まごころ安心ネットワーク」サービスの流れ

「新聞が連絡もなしにポストに数日たまっている」「いつも配達時間にはともっている室内の電灯が、数日ついていない」-。
そんな「異変」に配達員が気付いた場合、読者本人や、あらかじめ指定された連絡先へ速やかに連絡します。
緊急を要する場合は最寄りの警察、民生委員などとも連携し「地域の安全」をサポートする高齢者見守りサービスです。
「まごころ安心ネットワーク」サービスの流れ
申込制(無料・ご購読者限定)
対象は宮崎日日新聞の読者で、あらかじめ登録いただく必要があります。
(購読者限定ですが、申込制で無料です!)
宮崎日日新聞社の創刊70周年記念事業として、2010年4月からスタートしました。
県内の販売所のネットワークと、「毎朝同じ時間に配達する」という新聞ならではの特性を生かしたサービスです。

お申し込みとお問い合わせ

申し込み、お問い合わせは最寄りの宮日販売所か、宮崎日日新聞社読者局  電話0120-37-3821(9時~17時)まで。
※本サービスは、宮日販売所が日常の業務の範囲内で行うものです。最善は尽くしますが、万一、不備があっても責任や負担は負いかねますので、ご了承下さい。

注意事項

このサービスは、宮崎日日新聞読者の方で、ご登録いただいた方が対象となります。登録いただいた方の自宅を、配達員が新聞配達中に気を配り、注意を払うことにより販売所のネットワークを生かした、地域の「安全・安心まちづくり」に貢献します。

 
  • 「新聞が連絡もなしに数日間ポスト(新聞受)にたまっている」
  • 「室内の電灯がいつもと違う」
  • 「その他、配達員がいつもと違う『異変』を感じる」

このようなときに登録者や連絡先へすみやかに連絡いたします。また、緊急を要する場合は、最寄りの警察や民生委員などと連携して、地域の「安全・安心」を守ります。

  • 該当販売所より宮崎日日新聞を購読中の皆さまへの限定サービスです。県外の宮日新聞購読者や他紙購読者は対象外となります。また、購読を中止された場合は、本サービスも中止させていただきます。
  • 郵送で新聞をお届けしている地域は、サービスの対象外となります。

活動事例

若松さん人命救助感謝状 宮日飫肥販売所の配達員(2021年12月25日付、宮崎日日新聞)
 日南市内で人命救助に貢献したとして、日南署は24日、同市の宮崎日日新聞飫肥販売所の新聞配達員若松治さん(61)=日南市板敷=に署長感謝状を贈った。同署によると、11月26日早朝、若松さんが新聞配達を担当する高齢者宅の郵便受けに、数日分の新聞がたまっていた。自治会長を通じて通報し、警察が確認したところ、居宅内で衰弱して動けなくなっている一人暮らしの高齢男性を発見。男性は病院に搬送され、命に別条はなかった。同署であった贈呈式で、迎修二署長から感謝状を受け取った若松さんは「男性は新聞が好きな読者なので、新聞がたまっているのを不審に思った。一人暮らしの高齢世帯が増える中、配達員は地域の小さな異変にいち早く気付く重要な役割も担っている。命を救うことができて本当に良かった」と話していた。