「ダッシュ日南学園」
夢舞台雰囲気味わう 日南学が甲子園練習
2011年08月04日付

打撃練習から始め、野手陣が走者を塁に置いた状況で寺原寿隆、井手寛人、羽田貴陽、村田陽春、古市賢助の順にベンチ入り5投手と対戦。緊張して最初は打球が前へ飛ばず投球も上ずっていたが、徐々に快音を響かせるようになった。
右翼越えの大きな当たりを放った4番草清優真は「球が見やすくて打ちやすい」と手応えをつかんだ様子。投手陣もマウンドの感触を確かめるように直球、変化球を投げ込んだ。村田は「足をしっかりとらえてくれるマウンドで投げやすかった」と笑顔を見せた。
守備練習では、外野はクッションボールの処理、内野は連係プレーなどを確認。左翼東隆一郎は「最初は球場の広さに圧倒されたけど、フェンスを気にせず思い切り守れる」。遊撃正岡弘基は「(内野が天然芝の)宮崎のサンマリンと違って打球がよくイレギュラーバウンドする。足を細かく動かして対応したい」と堅守を誓った。
【写真】公式練習で勢いよくグラウンドに駆けだす日南学園ナイン=3日午前、甲子園球場
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