延岡学園見せた底力
決勝・延岡学園×宮崎第一(2010年07月31日付)
▽決勝延岡学園 101000202|6
宮崎第一 000110000|2
▽三塁打=高橋、長池、濱田▽二塁打=長池、濱田2、今泉▽妨害出塁=倉岡(中嶋)前田(中嶋)▽併殺=延1▽残塁=延11、宮10
▽試合時間 2時間5分
【評】延岡学園打線が終盤に力強さを見せた。
2―2の七回。先頭の長池が三塁打で出塁。1死後、濱田の適時二塁打で勝ち越すと、スクイズで1点加えた。九回は濱田の三塁打を足掛かりに2点を奪った。先制し、再三走者を得点圏に置いたが、中盤までは打線がつながらず苦しんだ。
エース坂元は五回途中で降板。2番手の押川が相手の勢いを止めた。
宮崎第一は、粘り強く投げていた倉岡が終盤につかまった。打線は7安打したものの適時打が1本と迫力を欠いた。
【写真】第92回全国高校野球選手権宮崎大会を制し、喜び合う延岡学園ナイン=30日午後3時、サンマリンスタジアム宮崎