県道30号えびの高原小田線沿いで紅葉し始めているモミジの巨木
えびの市末永の県道30号えびの高原小田線沿いのモミジの巨木が紅葉の時季を迎えている。ドライブ中の行楽客らの目を楽しませており、来週末に見頃を迎えそう。
モミジは県道沿いの白鳥神社の鳥居付近に立つ。スギなどの緑色の木々に囲まれ、色鮮やかな赤い葉はひときわ存在感を放っている。
同神社によると、今年は例年に比べ冷え込みが弱かったため、色づきは遅れているという。ここ数日の朝晩の寒さで徐々に赤みを増してきており、車を止めて写真撮影する人の姿も見られる。
見物に訪れた同市原田の主婦宮田つゆ子さん(59)は「毎年家族で眺めるのが楽しみ。今年は少し色が薄く感じるが、いつ見てもきれい」と話していた。