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M-1王者、とろサーモン凱旋 空港でセレモニー

2017年12月13日掲載

祝賀セレモニーであいさつする「とろサーモン」の村田さん(左)と久保田さん=12日午後、宮崎市・宮崎ブーゲンビリア空港

 漫才日本一を決めるコンクール「M-1グランプリ2017」で優勝した宮崎市出身の漫才コンビ「とろサーモン」の祝賀セレモニーが12日、同市の宮崎ブーゲンビリア空港であった。テレビ番組収録のため帰郷した2人の「凱旋(がいせん)」を祝おうと開催。オアシス広場に敷かれた「レッドカーペット」を歩く村田秀亮(ひであき)さん(38)と久保田和靖(かずのぶ)さん(38)を、空港利用客やファンら約250人が温かい拍手で迎え、快挙をたたえた。

 同広場であったセレモニーでは、宮崎空港ビル関係者からブーゲンビリアの首飾りや、同空港のオリジナル焼酎「ひむか燦々(さんさん)」が2人に手渡された。

 久保田さんは「賞金の1千万円で、空港内に置かれている温水洋一さんの銅像と並べて自分たちの銅像を作りたい」とあいさつ。

 また、村田さんは「芸人を目指して大阪へたつ時、母と(空港2階出発ロビーの内線電話の)もしもしコーナーで話したのを鮮明に覚えている」と振り返り、「ようやく古里に錦を飾ることができた。宮崎のみなさまにこれからも温かく見守ってほしい」と語った。

 同グランプリは都内で3日に決勝戦を開催。とろサーモンは4094組の中から予選を勝ち抜き頂点に立った。