ホーム HAPPYNEWS 口蹄疫復興願い熱唱

HAPPYNEWS

口蹄疫復興願い熱唱 青島でロックフェス

2015年9月13日掲載

宮崎市出身のギタリスト・三宅伸治さんら豪華アーティストの共演を楽しむ観客ら

 口蹄疫からの復興支援を目的とした「希望と太陽のロックフェス2015in青島」は12日、宮崎市青島の「こどものくに」であった。同市出身のギタリスト・三宅伸治さんがプロデュースするステージには、シンガー・ソングライターの山崎まさよしさんら著名アーティストが次々に登場。5時間以上にわたる熱演に、訪れた約1100人は酔いしれた。

 「口蹄疫からの復興に取り組む宮崎全体を熱く応援したい」との三宅さんの呼びかけで、都農町を会場に2012年から始まった同イベント。4回目の今年は、初めて同市内での開催となった。

 イベント開始直後から、観客は総立ちでアーティストを歓迎。山崎さん、タレントの石塚英彦さんの熱唱や三宅さんの演奏に大歓声をあげた。

 また、三宅さんが、自身の出身校である宮崎南高生とともに作った曲「僕らの宮崎」では、同校吹奏楽部と合唱部もステージに上がり、演奏を披露した。

 会場には、同市内のほか昨年まで会場だった同町などの地場産品や地元グルメを売るブースなどを設置。来場した親子連れやカップルは、地元の食や海を望むロケーションを楽しんだ。

 友人と訪れた川南町の看護師黒木三枝子さん(59)は「三宅さんが好きで、毎年参加している。1年間で最も楽しみで大事なイベント」と笑顔で話していた。