中崎「開幕1軍」前進 鷹に1回2K無失点
2012.02.26付

六回、先頭の4番ペーニャは2球で追い込み、胸元から鋭く変化するスライダーで空振り三振。続く5番長谷川に右前打を許したが「打たれても焦らなかった。とにかく次の打者を抑えることだけに集中した」。6番明石に対しては外中心の配球でカウントを整え、最後は低めのスライダーで三振に仕留めた。
盗塁刺殺も重なり3人で切り抜け、「前回と比べ制球が良く、納得の投球だった。さらに自分のボールを磨いて、今後も毎試合0点に抑えていきたい」と意欲を見せた。
【写真】6回に4番手として登板、2三振を奪い無失点に抑えた広島の中崎翔太