選手登場に大歓声 小学生とサッカー教室
2012.02.19付
サッカーJリーグ2部（J2）で昨シーズン優勝し、J1復帰を果たしたFC東京は、都城市高城運動公園で春季キャンプ初日の18日、サッカー教室を開いた。同市と三股町のスポーツ少年団など14チームの小学3、4年生約160人が参加した。教室は昨年、新燃岳噴火によるキャンプ地変更があったため2年ぶり5回目。当初はコーチ陣のみの予定だったが、練習を終えた石川直宏選手ら全選手30人も参加、子どもたちはサプライズに大歓声を上げた。
サッカーの楽しさを体感してもらおうと、ミニゲームが中心。子どもたちは選手やコーチと一緒にボールを追いかけ、「ナイスパス」「ナイスシュート」などと声を掛けられると笑顔を見せていた。
FC志和池の来住紘希君（9）＝3年＝は「プロの選手はドリブルやパスなどのボールコントロールがすごい。プロを目指して練習を頑張りたい」と話していた。FC東京の春季キャンプは24日まで。
【写真】小学生がコーチらとミニゲームを楽しんだFC東京のサッカー教室