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ロシアに国際調査受け入れ要求 毒殺未遂で国連特別報告者 

2021年03月02日05時43分
 【ジュネーブ共同】国連のカラマール特別報告者は1日、ロシアの反体制派ナワリヌイ氏が昨年8月、同国内で毒殺未遂に遭った事件について、真相解明に向けた国際調査の受け入れをロシア政府に求めたことを明らかにした。カラマール氏は司法手続きを経ない処刑の問題を担当している。

 言論と表現の自由を担当するカーン特別報告者と連名の書簡を昨年12月30日付でロシア政府に送付したが、これまでに返答はないという。送付から60日間は守秘義務があるため、今月1日に書簡を公表した。

 ナワリヌイ氏からは、旧ソ連で開発された猛毒の神経剤ノビチョク系の物質が検出された。
【写真】 ニューヨークの国連本部に掲揚される加盟国の国旗=2015年9月(共同)