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台湾M7級地震、4人死亡 負傷者50人以上、建物倒壊 

2024年04月03日09時15分
 【台北共同】台湾の気象当局によると、3日午前8時(日本時間同9時)前、東部沖を震源とするマグニチュード(M)7・2の地震があった。消防によると東部花蓮で4人が死亡。各地で負傷者も計50人以上いる。台湾メディアによると花蓮では震度6強となり建物が倒壊した。落石も発生した。日本の気象庁によると沖縄県与那国島では震度4を観測。規模はM7・7と推定している。気象庁は沖縄本島地方、宮古島・八重山地方に一時、津波警報を出した。住民らが避難した。与那国島と宮古島で最大30センチ、石垣島で20センチの津波が観測された。

 台湾の花蓮では複数の建物が倒壊し、少なくとも数人の住民が閉じ込められた。東部の主要道路が通行止めとなった。1999年の台湾中部で起きた地震以来の大地震だという。蔡英文総統は、軍が被災地の支援を行うと明らかにした。当局は全ての原発で安全が確保されていると発表した。

 林芳正官房長官は記者会見で、台湾で日本人の被害情報はないと明らかにした。
【写真】 台湾東部・花蓮市で倒壊した建物=3日(新華社=共同)