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鏡開き

2022年1月11日
 3連休最終日のきのうは暖かく過ごしやすい一日だった。宮崎市の県総合文化公園に足を運ぶと、多くの家族連れがシートを敷いて食事をしたり、親子でキャッチボールなどを楽しんだりする姿が見られた。

 レジャーには快適な気温も、力走するランナーたちにとっては、ややきつい部分があったのではないかと思う。きのう行われた第12回県市町村対抗駅伝大会。優勝した宮崎市(市郡の部)と高原町(町村の部)をはじめ23チームの選手の健闘を心からたたえたい。

 今年は多くの職場で4日が仕事始めだったため、正月があっという間に終わってしまったという方も多かろう。そして、はや1月も中旬である。きょうは鏡開き。年神(正月にそれぞれの家で迎えて祭る神)などに供えた餅を木(き)槌(づち)や手で割って、汁粉などに入れて食べる。

 「良き年となれ力みたる鏡割」(布川直幸)。餅を包丁で切らずに割るのは「切る」という言葉の縁起が悪いからだ。10日以上飾られていた鏡餅は、乾燥して比較的容易に割ることができる。ただ「割る」も言葉としてはあまりよくないため運が開けるように「鏡開き」と呼ぶようになったという。

 ともあれこの鏡開きをもって、正月関連行事も一段落だ。これからまた「長いようで短い」1年の日常がスタートする。新型コロナ第6波の足音がひたひたと近づいている昨今だ。昨年と同じような年とならないよう、年神さまにもがんばっていただきたい。

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