ハラスメント26件認定 宮崎・西臼杵消防百条委最終報告 管理者側の責任言及 2025年2月4日 西臼杵広域行政事務組合消防本部で上司によるパワハラが横行していた疑いがある問題で、実態解明を進めてきた組合議会の百条委員会が3日、幹部1人を含む上司3人によるハラスメント行為が計26件あったとする最終報告書を公表した。これまで被害を訴えていた職員20人の全員を被害者として認定した。管理者側については、パワハラを認識しながら放置し、消防任せにしていたとして「安全配慮義務違反となり得る」と責任に言及。組合管理者の甲斐宗之高千穂町長は年度内に加害者を処分する方針を示した。 (全文は朝刊または携帯サイトで)【写真】甲斐宗之高千穂町長に最終報告書を提出する佐藤さつき委員長(左)=3日午後、高千穂町役場