宮崎県多い成人T細胞白血病 腸内細菌で症状進行 宮大などグループ解明 2024年12月30日 本県など南九州で患者が多い血液のがん「成人T細胞白血病リンパ腫(ATL)」について、がん細胞の増殖に腸内細菌が関わっていることを、宮崎大(鮫島浩学長)などでつくる研究グループが明らかにした。研究を統括した同大学医学部の森下和広客員教授(生化学)は、食事やサプリメントの摂取などで腸内環境を改善すれば、発症や症状の進行の抑制につながる可能性があると指摘している。 (全文は朝刊または携帯サイトで)【写真】森下和広客員教授