被災地 まとまった降雨恐れ 住民「雨漏り心配」 宮崎県内 台風10号突風
2024年9月10日
台風10号の接近に伴い発生した竜巻とみられる突風などの被害を受けた県内の被災地で、雨への警戒が高まっている。宮崎地方気象台によると、東からの湿った空気の影響などで、今週は不安定な天気が続く見込み。台風一過後、初めてまとまった雨が降る可能性もあり、住宅被害を受けた住民らは「雨漏りが心配」と不安げ。一方で、雨の高所作業などは二次被害を招く恐れもあり、専門家は「天気を確認し作業を進めてほしい」と呼びかける。
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【写真】ブルーシートで覆われた住宅が点在する大淀川以南の住宅地。天候悪化の影響が懸念される=9日午後、宮崎市